鍼灸学会レポート No.6

2013.05.20

昨日は郡山市のビックパレットふくしまにて、私が所属する福島県鍼灸師会の定期総会と春季学術講習会に出席してきました。今年度から法改正により一般社団法人に移行し、昨日が初めての総会でした。

去年に引き続き、何故か私が2年連続で新入会挨拶をさせられるというハプニング(?)もありましたが、総会は滞りなく進み、新しい理事の先生方も決まって、新体制での会運営が始まりました。福島県鍼灸師会は活気のある素晴らしい団体なので、私もその一員として恥ずかしくない鍼灸師になっていきたいと思っています。

春季学術講習会では、前年度で会長職をご勇退なされた安斎先生より、長年鍼灸医療に携わってきたご経験をふまえ、会のこれまでの取り組みや、その歩みについてのお話を拝聴させて頂きました。そのあと、これからの鍼灸医療がどうあるべきかの理想や、その実現に向けた会の将来ビジョンなどについて会員みんなでワークショップをしました。

日本の伝統医療である鍼灸は、古の時代から現代まで脈々と受け継がれてきました。人々に必要とされないものは、自然と時代に淘汰されます。鍼灸も医療の近代化や敗戦後るGHQの占領下において、相当の弾圧を受けてきたと聞きます。が、こうして今でも生き残っている。それだけ日本国民に必要とされている素晴らしい医療であると言えるわけです。だからこそ、我々も未来へとしっかり受け継いでいかなければいけない。私に出来ることは日々の臨床に心血を注ぐだけです。鍼灸を頼って来院下さる方々の少しでもお役に立てるように、これまで同様、鍼灸医療を学んでいきたいと思います。

ところで、全然関係ない話ですが、ビックパレットって超広いし構造がおしゃれすぎて、いつも中で迷子になります。もっとわかりやすくしてくれるといいのに~。げきおこプンプン丸だぞ!

さて、今日は暑かったですね。明日も夏日みたいです。熱中症には十分注意しましょうね。

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